家は、建て主と設計・施工者とが協力して仕上げる作品です。 その作品は建て主のライフスタイル・価値観を、立地条件や予算などの諸条件に合わせた中で実現します。 長く住み使い込まれて時を経て、年を経ただけの輝きを増す、そんな作品を当社はめざしています。
一つの建物に出会うたび、課題を与えられ考え乗り超える事で今に繋ぐ、日本建築の技。
先人の知恵と技術を受け継ぎ、磨き、大切に守りつつ今の時代に合った建築とは何か、この先に伝えていくべきものは何かを
私たちは常に自らに問い続け、造り続けています。
当社では寺社建築から一般住宅、家具、茶道具まで手がけており、
ダイナミックな構造物から細かい細工まで対応いたします。
過去には大学との共同研究を行ったり、学生の皆さんの前で組立実演を行うなど、さまざまな活動をしてまいりました。
今後とも日々立ち止まることなく進歩し続けられるよう努力してまいります。
当社では、年と共に味わいや輝きを増す作品作りをめざしております。
そのためには素材についてもその場所・その時・その建て主様にふさわしいものを使用する必要があります。
当社では特に木材についてこだわりを持っており、
国産の木材に関しては、主要な部分に使用する材料を加工前の丸太から吟味し
自社工場に運び入れます。
自社工場にて加工・乾燥させることで環境の変化による狂いの少ない材料を使用することができます。
その他の素材についても、一つ一つ、知識と経験に基づき判断し
良質でよりふさわしいものを採用し、つくり続けております。